トイプードル姉妹"くれまりも"日記

トイプードルの姉妹「くれま」(タイニーサイズ予想)と「まりも」(ティーカップ~小さめタイニー予想)の成長日記です。略してくれまりも!

くれまりもおすすめお手入れグッズ

トイプードルを多頭飼いするに至るまでその2

どーもどーも!

くれまりもばぁばです。

 

 
多頭飼いに至るつづきです。
 

 

 
ブリーダーさん宅の見学会で4匹のパピィちゃん達とたわむれ、キュンキュンしながら楽しいひと時を過ごした私達。中でも🐩まりもの ぶちゃいくぶりに、ママとばぁばは一瞬で恋に落ちました♡
 
とはいえ、パピィちゃん達にとっては長居は禁物。後ろ髪を引かれながらバイバイ😭
 
そして、ブリーダーさん宅を後にして、車に乗り込むや否や、ばぁばから唐突に「で?どうするの?」
 
え?
 
何を? 
何が? 
なに?
 
今日は見学会だし、
お迎えはクリスマス後の予定だよね?
え? ばぁばとママは、クリスマスに北米旅行行くんでしょ?
 
なに言っとるがな⁇
って話しですよね(笑)
 
でもね、ずーっと ずーっとペットショップ巡りをしてきたママに言わせても、まりもの可愛さは尋常じゃないと(笑)
 
パパとママの『私達ペット飼います計画』の話をあれこれ聞かされていて、もはや洗脳状態の ばぁばも、まりもが如何に可愛くて、どストライクのパピィちゃんかは、ママの泣きそうなお顔からも容易に分かりましたよ。
 
ばぁばが贔屓目無しで冷静に見たとしても、まりもの頭の良さとか、落ち着きには威厳さえ感じられ、この巡り会いは2度と無いかも・・・とうっかり思ってしまったほどだもの。
 
そんな訳で、早くもまりもを家族にお迎えするためのシミュレーションを開始 ←気がはやい😅
 
ばぁばは、パパとママに言いました。
 
「あのね、まりもはね、
(実際のところ既にこう呼んでいた)
まだ生まれたばかりの赤ちゃんなんだよ。
 
そのまりもが、あなた達のお家にやってきました。はい想像して下さい。
パパは朝何時に出勤しますか?」
 
「は、8時くらいですか」←もはや、ばぁばの勢いに圧倒されてる(笑)
 
「はい、じゃあ1番早くて何時に帰るの?」
「7時は過ぎちゃいますかね」
 
「だよね? はい、ではお留守番時間は何時間になりますか?」
 
「じ、じ、12時間・・・」
 
「わぉ! あのね、赤ちゃんが12時間も1人でいられる? 
まして、ママワンから離れたばかりなのに、いきなり12時間も独りぼっちだなんて、
淋しくて淋しくて、グレるかもしれない」
 
「・・・」
 
 
「ならば、会社辞めるしかないでしょ!」とは、さすがに言えないからぁ(笑)
 
「お留守番が必須のあなた達の環境では、せめてもう1匹いたら、遊んだり温かかったりできるでしょ。1匹で飼うなんて想像するだけで心が痛くて賛成できないな」と。
 
ママには良く「相手の立場に立って考えてね」と言うのだけれど、ペットも同じ。まりもが独りでずーっとお留守番してる姿なんて想像したくない。
 
ならば飼わない選択もあるはず。パピィがストレス無く過ごせる為にベストな選択をすべきだと熱く語ってしまったのです。
 
 
ふっ( ̄+ー ̄)決まったわ
かっこいいこと言っちゃった(照)
 
 
 
「でもねぇ、そんなお金ないから・・・」
 
ガ〜〜〜〜〜〜〜ン!
 
私の背後には薔薇の花々が輝き、美しいスポットライトに照らされていたのに(泣)
カッコイイこと言ってたのよ!?
 
バッサリですわ😨
 
お金ないの一言に、一気に現実に引き戻されました。
 
 
とは言え、あれこれ真剣に相談の末、ばぁばがほんのほんのちょっとだけ支援してあげる事にしたのです。せっかくなら兄弟でお迎えする事にしましょう!
と、車中からブリーダーさんに連絡したっけ。←はやっ!(笑)
 
ブリーダーさんも急な相談に快く対応くださって、目出度く多頭飼いが決定。長女まりもと、次女クレマの実の姉妹でお迎えすることとなったのです。
 
この後も、名付けの由来とか結構笑える話がてんこ盛りで、楽しさの予感しかない多頭飼い日記。読んでいただけたら嬉しいです🐶
 
ところで、ここからは真面目に。
1匹で飼われている方には誤解を持っていただきたくないので、ばぁばがどうして1匹でお留守番させたくないのかを書いておきますね。
 
ばぁばが高校生の時に、父上に懇願しヨークシャテリアのパピィを飼いました。
 
お風呂も、寝るのも、とにかくいつでも一緒。ばぁばは一人っ子だったので、まるで兄弟のような生活でした。
 
外出にも必ず連れて行きましたが、修学旅行の買い出しに行くのに荷物が多くなるだろうからと、初めて長時間のお留守番をさせる事にしたのです。まだまだ1歳にも満たないパピィちゃんでした。
 
お買い物を終えて帰宅すると、いつもならドアを開けるや否や飛びついて来るはずのパピィの姿が見えません。名前を呼びながら家中を探し回っても気配すら感じません。
 
そして発見してしまったのです。
パピィがお風呂場で溺死してる姿を。
 
獣医さんを呼んで診て貰いましたが、既に息絶えていて。どーしてこんな事になってしまったんだろう。ワンワン泣き崩れている私に獣医さんがその理由を教えてくれました。
 
「きっと凄く可愛がって貰っていたんでしょうね。この子は淋しさに耐え切れず入水自殺をしたんですよ。犬にはたまにあることです」と。
 
その話が本当かどうかは今でも分かりません。
当時のばぁばの憔悴ぶりに、慰めの言葉として言ってくれたのかもしれません。

 

 
それ以来、ばぁばはペットを飼うのが怖くなってしまいました。こんな想いをするくらいなら、もう2度とペットなんて飼わないと強く想ったのでした。
 
そんな理由があるから、ばぁばは多頭飼いを提案、いや、かなり強引に命令?したのです。
 
さて、この土曜の午前にはパパの住まいに1度に2匹のパピィがやってきます。
姉妹一緒にとはいえ、長いお留守番をさせる事には変わりありません。
 
パパとママと3人で協力し合いながら、僅かな時間でも出来る限り誰かが付いていてあげられるように頑張るつもりです。
 
ばぁばも、愛らしいパピィ達の姿を見て、そして新しい家族をお迎えしょうと夢を語らうパパとママの姿を見て、今は亡きマイパピィに「もうそろそろいいよね?」と、ようやく聞いてみたい気持ちになれたのです。
 
ばぁば ことグランマ記